叩き割ったような斜面を歩いてきたのだ
太陽にあぶられ風に殴られ重力に遊ばれ
今では酔っ払いの逆立ちと変わらない
あまりにひどい足の痛みを調べてみると
べっとりと死がこびりついていた
どこかでだれかのそれを踏んづけたのだ
ああ今あの峰に人影が消えた
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oretasakana (金曜日, 30 12月 2011 17:17)
死に近いところを生きていたような気持ちだった。 忘れたいようでもあり、忘れたくないようでもあるが、書いたということは、忘れたくなかったのだろう。
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oretasakana (金曜日, 30 12月 2011 17:17)
死に近いところを生きていたような気持ちだった。
忘れたいようでもあり、忘れたくないようでもあるが、書いたということは、忘れたくなかったのだろう。